妊活『失敗』談

妊活成功者の言葉に疲れてしまった人へ。上手くいかなかった人がここにいます。私のようにならないで欲しいから伝えたいこと。

本音を言えない自己紹介

こんばんは。

すっかり新生活の波に飲まれていた夏祈(なつき)です。

 

ひとまず働くことになって、しばらくは落ち着かない日々が続きそうです。

1年前から希望していた仕事に就くことができたのですが、まだ導入のみ。

自分がやっていけるのかどうか、分からないところです。

 

私のような30半ばの既婚女性だと妊娠・出産の可能性があって、

普通は子育てに邁進している年齢…採用されたのは幸運です。

 

私としては、子供か仕事かを数年悩んだ末に辿り着いた場所、

並々ならぬ思いで迎えた日のつもりだったけど、

周囲には腰掛け程度にしか思われていないだろうなと感じました。

 

…被害妄想甚だしいか…(笑)

 

 

さて。

あたらしい場所に行くと、大体自己紹介を求められますが、

私は志望した熱意を伝えられませんでした。

 

基本的に男性多めの現場で、新任研修の講師陣は大体私より年上、

自己紹介で全員、自分の子供のことを話していました。

まだ娘が何歳で~

無事子供たちは巣立ちまして~

…etc. 

でも、私には子供の話はできないし、

過去に流産していて子供を諦めて仕事をしに来ました!

なんて言ったら気まずい空気になりますしね…。

 

ハラスメントをうるさく言われる世の中になって、

あからさまに聞いてくる人はいないでしょうが、

おのずと同世代女性は少ないし、内心疑問を持たれる事でしょう。

 

私はこの数年、妊娠出産について沢山考えて、

産まずに仕事をする決断に至ったことは自分にとっては重大なこと。

 

でも、他人からしたら大した事ではない。

共感を得られるものでもない。

 

厄年、年女…大殺界・天中殺、どっちへ転ぶか分からないけど。

頑張ろうと思います。

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