こんばんは。
結婚10年、自然妊娠は2回とも流産し、
不妊治療も上手くいかず、コロナで諦めがついた夏祈(なつき)です。
最初の検査予定から1ヶ月半後、甲状腺機能低下症が否定され、
ようやく卵管造影検査を受けることができました。
結局、甲状腺は無治療で検査に臨むことになり、
ただ待っただけのこの1ヶ月半は何だったのだろう?
子宮鏡と一緒にやってしまいたかったな、と思いました。
痛いと評判の卵管造影検査。
通っていたクリニックは油性の造影剤を使うし、
私は流産手術の前処置でぶっ倒れているので、
人様より痛みに弱いと自覚し怯えていました。
痛みの感じ方などひとそれぞれというのは重々承知ですが、
卵管閉塞も無かったからか、全くの無痛で卵管造影検査を終えました。
ヒスキャスというカテーテルを入れる時がちょっと痛かったくらいで、
造影剤注入時はまるで痛みを感じませんでした。
痛いのはこれからだ、これからだ…、と思っていたら終わりました(笑)
素人の私には子宮がそこまできれいな逆三角には見えなかったですが、
医師によると子宮の形も卵管通過性も問題ないということでした。
翌日、2日目のレントゲン撮影で造影剤の拡散具合を確認。
こちらも、造影剤は腹腔内に拡散していて癒着などもなし。
1年目のクリニックにおける一通りの不妊スクリーニング検査で
私の体に特別問題は見当たりませんでした。
今までに自然妊娠しているし、と不妊を深刻に考えていなかった私は、
やっぱり問題ないんだと気楽なものでした。
夫本人がが早生まれである事を嫌がっていたこともあり、
年末年始から年度末の出産は避けたい、今ならギリギリ間に合う、とか
すぐに妊娠すると思って、日記を書き綴っていました。
本当に愚か。
そして、夫の積極性にも変わりはなく…
私からお願いしてタイミングを取ることが厳しいため、
クリニックにはタイミング療法を飛ばして
初回から人工授精をお願いすることにしました。
そしてこれが、恥をかく前フリになってしまうのでした…。
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