妊活『失敗』談

妊活成功者の言葉に疲れてしまった人へ。上手くいかなかった人がここにいます。私のようにならないで欲しいから伝えたいこと。

無理やり育てた卵で人工授精

こんばんは。

結婚10年、自然妊娠は2回とも流産、

不妊治療に3年弱かけるも上手くいかず

子無しで生きていくと決めた夏祈(なつき)です。

 

最初の人工授精が失敗し、翌月治療を休んだら化学流産

初診から半年たってやっと2度目の人工授精に挑みました。

 

人工授精2回目


<2日目>

  • 初診

クロミッド錠…50mg
(夕食後1錠5日間)

 

<11日目>

  • 経膣エコー

内膜:4.8mm
卵胞:左右ともに10.1mm

 

卵胞発育不良、服薬無しで様子見しました。

この時点で断念しておくべきだったと後悔しかありません。

 

<16日目>

  • 経膣エコー

内膜:8.0mm
卵胞:左右とも7mm前後

(再投与)クロミッド錠…50mg
(夕食後1錠5日間)

 

卵胞は育っていないどころか小さくなっているのに、

クロミッド(同月内2度目は自費なのに)を貰った自分、

諦めなかった自分が頭おかしいとしか思えません。

もっと良い状態の周期にやるべきだったと思います…。

 

<24日目>

  • 経膣エコー・および尿検査(LH測定)

内膜:10.0mm
卵胞:左28.0mm

LH:1日前程度

 

大きすぎる卵胞に不安を覚えつつ、翌日の人工授精が決定。

エコーも同月内3回目は自費になってしまいます。

 

<25日目>

  • AIH当日

今回も自宅での採精。

予約の関係で4時間ほど経過してしまっていましたが、

  1. 精液量(1.5ml以上)
  2. 精子濃度(15.0×100万/ml以上)
  3. 運動率(40%以上)
  4. 総運動精子数(9.0×100万個以上)
  5. 奇形率(26%以下)

以上、前回とは打って変わって好成績、全ての項目で基準値内でした。

 

しかしながら、調整後はどういうわけか

総運動精子数が10.5×100万個まで減少し、基準値以下に。

それでも人工授精には問題ないと言われ実行。

 

内膜:10.0mm
卵胞:左27.0mm

 

HCG5000単位を筋肉注射して終了。

 

<30日目>

内膜:9.2mm

 

エコーで内膜が白っぽく映り(黄体期の兆候)、

左卵胞も潰れていて排卵無事済みでした。

今回は高温期が短いと感じていた為、黄体補充も行うことにしました。

 

ルトラール2mg

(朝食・夕食後1錠、7日間)

 

<42日目>

リセット。

 

今妊娠したら早生まれになっちゃうから良かった、なんて思いも。

心から愚かだと思います。

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強引に育てた卵胞では上手くいかなくて当然な気がします。

また大きすぎる卵胞も良くないということも知り、

検索魔になっていったのもこの頃です。

 

 

今振り返れば、冷静な判断が全くできていないと呆れるばかりです。

 

写真素材はフリー写真素材ぱくたそ様を利用しております

 

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現状異なることがございますので、参考までにお願いいたします