妊活『失敗』談

妊活成功者の言葉に疲れてしまった人へ。上手くいかなかった人がここにいます。私のようにならないで欲しいから伝えたいこと。

本音を言えない自己紹介

こんばんは。

すっかり新生活の波に飲まれていた夏祈(なつき)です。

 

ひとまず働くことになって、しばらくは落ち着かない日々が続きそうです。

1年前から希望していた仕事に就くことができたのですが、まだ導入のみ。

自分がやっていけるのかどうか、分からないところです。

 

私のような30半ばの既婚女性だと妊娠・出産の可能性があって、

普通は子育てに邁進している年齢…採用されたのは幸運です。

 

私としては、子供か仕事かを数年悩んだ末に辿り着いた場所、

並々ならぬ思いで迎えた日のつもりだったけど、

周囲には腰掛け程度にしか思われていないだろうなと感じました。

 

…被害妄想甚だしいか…(笑)

 

 

さて。

あたらしい場所に行くと、大体自己紹介を求められますが、

私は志望した熱意を伝えられませんでした。

 

基本的に男性多めの現場で、新任研修の講師陣は大体私より年上、

自己紹介で全員、自分の子供のことを話していました。

まだ娘が何歳で~

無事子供たちは巣立ちまして~

…etc. 

でも、私には子供の話はできないし、

過去に流産していて子供を諦めて仕事をしに来ました!

なんて言ったら気まずい空気になりますしね…。

 

ハラスメントをうるさく言われる世の中になって、

あからさまに聞いてくる人はいないでしょうが、

おのずと同世代女性は少ないし、内心疑問を持たれる事でしょう。

 

私はこの数年、妊娠出産について沢山考えて、

産まずに仕事をする決断に至ったことは自分にとっては重大なこと。

 

でも、他人からしたら大した事ではない。

共感を得られるものでもない。

 

厄年、年女…大殺界・天中殺、どっちへ転ぶか分からないけど。

頑張ろうと思います。

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無痛で終わった卵管造影

こんばんは。

結婚10年、自然妊娠は2回とも流産し、

不妊治療も上手くいかず、コロナで諦めがついた夏祈(なつき)です。

 

最初の検査予定から1ヶ月半後、甲状腺機能低下症が否定され、

ようやく卵管造影検査を受けることができました。

 

結局、甲状腺は無治療で検査に臨むことになり、

ただ待っただけのこの1ヶ月半は何だったのだろう?

子宮鏡と一緒にやってしまいたかったな、と思いました。

 

痛いと評判の卵管造影検査。

通っていたクリニックは油性の造影剤を使うし、

私は流産手術の前処置でぶっ倒れているので、

人様より痛みに弱いと自覚し怯えていました。

 

痛みの感じ方などひとそれぞれというのは重々承知ですが、

卵管閉塞も無かったからか、全くの無痛で卵管造影検査を終えました。

 

ヒスキャスというカテーテルを入れる時がちょっと痛かったくらいで、

造影剤注入時はまるで痛みを感じませんでした。

 

痛いのはこれからだ、これからだ…、と思っていたら終わりました(笑)

 

素人の私には子宮がそこまできれいな逆三角には見えなかったですが、

医師によると子宮の形も卵管通過性も問題ないということでした。

 

翌日、2日目のレントゲン撮影で造影剤の拡散具合を確認。

こちらも、造影剤は腹腔内に拡散していて癒着などもなし。

 

1年目のクリニックにおける一通りの不妊スクリーニング検査で

私の体に特別問題は見当たりませんでした。

 

 

今までに自然妊娠しているし、と不妊を深刻に考えていなかった私は、

やっぱり問題ないんだと気楽なものでした。

 

夫本人がが早生まれである事を嫌がっていたこともあり、

年末年始から年度末の出産は避けたい、今ならギリギリ間に合う、とか

すぐに妊娠すると思って、日記を書き綴っていました。

 

本当に愚か。

 

そして、夫の積極性にも変わりはなく…

私からお願いしてタイミングを取ることが厳しいため、

クリニックにはタイミング療法を飛ばして

初回から人工授精をお願いすることにしました。

 

そしてこれが、恥をかく前フリになってしまうのでした…。

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不運の連鎖、始まりの卵管造影

こんばんは。

結婚10年、自然妊娠は流産が続き、不妊治療も上手くいかず諦め、

子なしで生きることになった夏祈(なつき)です。

 

前回の続きです)

検査着に着替えて40分待たされ、

金属製の真っ平なベッドの上で開脚させられ、

予定していた検査ができないと言われて、

緊張しっぱなしのまま、子宮鏡検査は粛々と行われました。

 

生理食塩水で子宮を充満させると生理痛のような痛みが広がり、

つい、『痛っ』と口に出てしまいましたが、

医師と一緒にモニター確認をできるくらいの余裕はありました。

 

子宮鏡検査は子宮も卵管の入り口もキレイで問題なしでした。

素人目に見ていてもただ肌色が広がっていて気になるものはありませんでした。

 

終了後、着替えてから診察室で子宮鏡で問題が見当たらなかったことと

卵管造影検査ができなかった理由を聞きました。

 

理由は、2週連続で測定してしまった

TSHが高値を叩き出していたからです。

 

経過観察で良いでしょうと言っていた2.72から3.39。

 

油性の造影剤にはヨードが含まれていて甲状腺に影響するため、

甲状腺ホルモンの安定化を図ってから造影検査をするべき、

と判断されてしまったのです…。

 

内分泌科を紹介されて、精密検査を受けるように言われてしまいました。

 

先の話からしますと、内分泌科での再検査では1.90、

この値が自力で出せるなら甲状腺の病気ではないという診断でした。

 

結局、無治療のまま卵管造影検査を受けたのです…。

その後、造影剤による上昇が見られてからは、チラーヂンという薬を服用、

2.5以下をキープする日々が3年以上続いていきます。

 

不妊治療を辞め、コロナの自粛期間に薬が切れましたが、

すっかり薬が抜けても2.79。

 

甲状腺専門医からは妊娠したら心拍確認後に再検査しよう、

薬を飲み続けるかは自由でいいよ、と言われました。

 

たまたま3.39が出てしまった、

2週連続で測定しなければ防げたかもしれない…不運でした。

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それに、子宮鏡検査も本来は普通の内診台で受ける検査だったと知りました。

 

内診台で気分が悪くなった方がいて内診台が使えなくなり、

私は手術台で検査をすることになってしまったというのです。

 

40分も待って、冷たい金属製の真っ平な台の上に寝かされたんだ…と。

 

この時から既に自分のタイミングの悪さが滲み出ているような気がします。

 

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ノーパン待機40分後の検査中止

こんばんは。夏祈(なつき)です。

寒暖差にやられて体調を崩し、連続投稿が途切れてしまいました。

 

さて、流産が2回連続し、夫もやっと不妊治療を認めてくれ、

不育症検査(異常なし)から不妊治療を開始しました。

タイミングよく検査予約も取れて、順調そのもの。

初診からわずか3週間で

子宮鏡検査と痛いと噂の卵管造影検査ができることになりました。

 

どちらの検査も妊娠可能性がわずかでもあると、検査は出来ません。

検査を行うならば月経終了~10日目の期間に、

性交渉禁止で臨むように言われました。

 

子宮鏡検査とは…

子宮内部へカメラを挿入し、生理食塩水で子宮を充満させて観察

子宮筋腫やポリープ、癒着の有無を確認

 

卵管造影検査とは…

子宮・卵管を造影剤で満たし、レントゲン撮影

卵管の通過性と子宮の形状の確認

 

卵管造影検査に関しては、造影剤に油性水溶性の種類があります。

私が通っていたクリニックは油性でした。

 

油性の造影剤は妊娠率の向上が水溶性よりも高いことがメリットです。

卵管が完全閉塞で無い場合、卵管通過性向上の治療も兼ねていて、

おおむね6ヶ月程度、妊娠率向上が見込めます(ゴールデンタイム)。

 

ただ、粘性が強く体内に残存しやすいこと、

2日に渡るレントゲンによる被ばくと通院頻度、

水溶性に比べて痛みを感じやすいデメリットがあります。

 

水溶性は液性がさらさらで痛みが少なく、体内に残存しにくいこと、

当日のレントゲンだけで済み、来院回数を減らせるメリットがあります。

  

ゴールデンタイムがあるなら痛くても油性の造影剤がいい

そう思っていた私は、迷うことなく同意書にサインしていました。

 

 

検査当日。

不織布のような使い捨て検査着に着替え、

シャワーキャップのようなものを被り…待機すること40分。

 

緊張のあまり急いで着替えたのに、一向に呼ばれない。

ワンピースの検査着とは言え、下半身は何もつけていない状態…

落ち着かないし冷えるし…つらい40分。

 

やっと手術室に呼ばれ、冷たい手術台の上で言われたのは、

 

『今日は子宮鏡だけになります』

 

詳しいことは医師から聞いてください、という看護師の言葉。

 

緊張はピーク。

ロボットの様に『分かりました』としか言えませんでした。

 

期待していたゴールデンタイムは先延ばし、

不妊治療が一時中断になってしまったのです。

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AMHは高くても低くても怖いもの

こんばんは。

結婚10年、子供を諦めた夏祈(なつき)です。

 

不育症の保険内検査で問題がないと分かり、

すぐに不妊治療に入るための検査へと移りました。

生理中で妊娠可能性も無いことから、

翌週には子宮と卵管の検査を予約する順調さ。

私は意気揚々とスタートを切りました。

 

 

不妊治療のスクリーニング検査内容(1つ目のクリニック)

  1. 血液検査(低温期ホルモン値)
  2. 子宮卵管造影検査
  3. 子宮鏡検査

 

採血の内容は、以下の通り。

  • PRL(プロラクチン)
  • FSH(卵胞刺激ホルモン)
  • LH(黄体刺激ホルモン)
  • E2(エストラジオール)
  • TSH(甲状腺刺激ホルモン/2週連続)
  • AMH(抗ミュラー管ホルモン・自費)

 

採血ついでに興味本位でAMHも追加しました。

自費診療で6000円しました。

 

 

AMH(抗ミュラー管ホルモン)とは卵巣予備機能の指標です。

 

加齢によって低下傾向を示し、

多嚢胞性卵巣症候群において高値になるホルモンです。

年齢別平均値として目安の値が出されていて、卵巣年齢とか言われがちですが、

ざっくり言うと卵胞になる前段階のものがどれだけあるかが分かります。

個人差も大きく、質のことは分かりません。

 

年齢の割に極端に数値が低い方は早期閉経の可能性を考え治療を早めたり、

治療の選択や計画に役立てるものです。

そして、AMHが低値だからといって、妊娠できないわけではありません。

 

私のAMH推移は以下の通りです。

2016年に3.71

2018年に5.45

実年齢より5歳ほど上の値が出た後、減少していくはずの値が上昇。

 

不妊治療中1度だけ医師から『多嚢胞って言われたことある?』と聞かれました。

エコー中、若干疑わしかったようですが、それっきり。

 

後に、私の不妊治療のラストとして受けた腹腔鏡手術で見た卵巣も、

疾患と言うまでのレベルではなかったそうです。

でも、軽く卵巣焼灼してもらったことで一時的に生理周期は短縮しました(現在は元通り)。

多嚢胞は疑惑のままです。

 

AMHについては、高すぎず低すぎずで治療がいらないなら深刻に考える必要はないです。

ただ、将来子供を持ちたいと考えているなら、

早期閉経などのリスクなどを確認するために、調べておいた方がいいと思います。

 

 

好スタートを切り、晴れやかな気分で不妊治療の第一歩を踏み出しました。

 

しかし、不育症検査と不妊症検査の採血項目が重複していたことに、

私は全く気付いていませんでした。

 

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※注意事項※

ブログ記載の基準値等は当時かつ私の手元の資料の値です

現状異なることがございますので、参考までにお願いいたします

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ビタミンD不足に気付くのが遅かったこと

こんばんは。

結婚10年、自然妊娠は2回とも流産し

不妊治療を始めるも上手くいかなかった夏祈(なつき)です。

 

不妊治療3年目(2年目は治療をお休み)、

2つ目の不妊治療クリニックで自分がビタミンD欠乏症であることを知りました。

 

ビタミンDは骨を丈夫にする等をよく聞きますが、

不足によって不妊(着床不全)にも関わってくると言われています。

 

ビタミンDは日本人の8割で不足、4割で欠乏しているという話もありますが、

積極的に摂取しましょうというのも、あまり聞かない気がします。

 

ビタミンDは日光に当たれば体内で生成できるため、

私は過剰摂取を心配し、サプリメントで補充することは考えていませんでした。

 

日焼け止めが苦手で全身塗りたくるようなことはしないし、

極端に日光を避けることもしていないから、大丈夫。

そんな風に思っていました。

 

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初回の検査で25OHビタミンDは22『不足』の診断。

※基準値30~50

 

この日から一般的な1日分のビタミンDサプリメントの倍量、

2000IUを服用し始めました。

 

約2か月後の再検査では、

25OHビタミンDは19『欠乏』の診断。

 

まさかの、サプリメント服用で不足からさらに欠乏になるという事態。

多分欠乏にかなり等しい状態が、ずっと続いてきたんだろうと推測します。

 

欠乏の診断になってからは、5000IUへ増量し、

医師からも、妊娠後まで内服を続けるように指示されました。

 

 

そして再検査から約5か月後、

25OHビタミンDは37.8でまで向上したのです…。

 

 

ビタミンDのサプリメントは安価な部類ではありますが、

1日の5倍量飲むことになるとは思わず驚きました。

 

後日知った話ですが、市販サプリメントのビタミンDは不活性型であり、

体内で再生成を経て活性型に置き換えられるようなので、

過剰摂取にそこまで神経質にならなくて良いようです。

 

また、サプリメントにおける1日分1000IUは

万人に当てはまる1日分ではないこと。

 

人によってビタミンDの不足程度は異なるので当然と言えば当然ですが、

サプリメントの表示をそのまま受け取って、

1日分摂取しているから大丈夫、にはならないということを痛感しました。

 

不妊治療を辞めた今は減量していますが、服用は継続しています。

 

テレワーク、在宅勤務が増える中で日光に当たることが少なくなっている今、

ビタミンD不足がさらに深刻化しているんじゃないかと思います。

サプリメントで補うことも考えてみてください。

 

一番最初に手に取ったDHCのビタミンD

 

その後長年飲んでいる1粒1200IUのファンケルのビタミンD(90日分)

 

 

 

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不育症血液検査項目(2018年版)

こんばんは。

結婚10年、自然妊娠は2回とも流産になり、

不妊治療を始めるも1度も妊娠できなかった夏祈(なつき)です。

 

今日は2018年に受けた、

不育症の血液検査の項目と結果をまとめました。

 

※基準値等は今手元にある資料のまま記載

※当時の数値ですので(病院ごと異なる場合あり)参考までに

 

赤字:要治療項目

青字:2016年の検査より増加した項目

 

甲状腺関連

TSH:甲状腺刺激ホルモン

1.22

(基準値:0.38~4.3μIU/ml)

※挙児希望の場合は2.5以下が望ましい

※チラーヂン服用によりコントロール

 

FT3:遊離トリヨードサイロニン(甲状腺ホルモン)

2.80

(基準値:2.40~4.00pg/ml)

 

FT4:遊離サイロキシン(甲状腺ホルモン)

1.39

(基準値:0.94~1.60ng/dl)

 

抗TPO抗体

(基準値:16以下)

 

耐糖能

空腹時血糖

82

(基準値109mg/dl以下)

 

A1c

5.4

(基準値:4.6~6.2%)

 

インスリン

5.8

(基準値:2.2~12.4μU/ml)

 

HOMA‐R:インスリン抵抗指数

1.2

(基準値:1.73以下)

 

免疫

NK細胞活性

(基準値:44%未満)

 

抗体関連 

抗カルジオリピンIgG

(基準値:10U/ml未満)

 

抗カルジオリピンIgM

(基準値:8U/ml未満)

 

ループスアンチコアグラント定量

1.07

(基準値:1.30未満)

 

抗PE抗体 IgG

…キニノーゲン(+)

0.133

(基準値:0.3以下)

…キニノーゲン(-)

0.088

(基準値:0.3以下)

 

抗PE抗体 IgM

…キニノーゲン(+)

0.239

(基準値:0.45以下)

…キニノーゲン(-)

0.407

(基準値:0.45以下)

 

b2GPI抗体 IgG

0.7未満

(基準値3.5未満)

 

b2GPI抗体 IgM

 1.1未満

(基準値20未満)

 

aPS/PT抗体 IgG

18.4

(基準値15未満)

 

aPS/PT抗体 IgM

15.6

(基準値25未満)

 

凝固関連

PT(プロトロンビン時間)

12.1

(基準値:10~13秒)

…活性値

91

(基準値:80~120%)

 

PT-INR(血液凝固能)

1.00

(基準値:0.90~1.15)

 

APTT(活性化部分トロンボプラスチン時間)

32.4

(基準値:22~36秒) 

 

凝固第XII因子

55

(基準値:60%以上) 

 

プロテインC活性

111

(基準値:60%以上)

 

プロテインS活性

71

(基準値:56%以上)

※低下しやすいため妊娠6週で要再検査

 

亜鉛

105

(基準値:160μg/dl以下)

 

亜鉛

69

(基準値:60μg/dl以上)

 

亜鉛

1.5

(基準値:1.6未満または銅160以下)

 

ヒドロキシビタミンD(ビタミンD欠乏の評価)

19

(基準値:30~50ng/ml)

 

以上、です。

 

治療歴のまとめ↓

kodomo-inai.hateblo.jp