妊活『失敗』談

妊活成功者の言葉に疲れてしまった人へ。上手くいかなかった人がここにいます。私のようにならないで欲しいから伝えたいこと。

流産の種類

こんばんは。

結婚10年、自然妊娠はすべて流産、

妊活も失敗し、子なし人生に舵を切った夏祈(なつき)です。

 

今日はご存じの方も多いかと思いますが、流産の種類について。

私は『手術をしない流産』と『手術をする流産』を経験しました。

 

今になって思うことは、

手術をしないで済む可能性に賭ければよかった…ということ。

避けられる手術を避けなかったことが、

その後の不妊に繋がった可能性がゼロではないと思うからです。

 

もちろん手術は強制されていないし、私が選んだことです。

手術を避ければ妊娠できていたとも思いません。

 

子なしの結果になったのは自分の責任だと理解しています。

 

無いと思うけれど、誰かにアドバイスを求められたとしたら…

手術はしないで済むならしない方がいいよ、って言うと思います。

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流産の種類

流産にはいくつか種類があります。

ざっくりと分けると、手術が必要かそうでないかだと思います。

 

手術が必要なもの

  • けい留流産
  • 不全流産

手術が不要なもの

  • 完全流産
  • 化学流産

 

化学流産は流産か生理か?意見様々かと思いますが、

個人的には流産に入らない気がします。

 

検査薬を検査可能期間より前に使用する(フライング)などで、

本来、自覚するはずのない流産が分かっただけじゃないかな、と。

 

妊娠検査薬は生理予定日1週間後、

早期用でも生理予定日からが鉄則です。

生理不順の場合は、

可能性のある性交日から3週間後に使ってください。

 

さて。

私の最初の流産は、進行流産でした。

出血があって病院で診てもらった時点でなす術はなく、

何の処置も投薬もありませんでした。

 

後日の診察で、子宮がきれいになったことが確認できたため、

完全流産として手術もその後の避妊期間も不要という診断でした。

 

もしも、ここで子宮に残存物がある場合は、不全流産になります。

この場合は、中身を掻き出す手術が必要になります。

 

 

私は2度目の流産がけい留流産で、その手術をしました。

 

病院の方針や週数によって、自然に排出されるのを待つこともできるようですが、

突然の大出血、腹痛などの恐れから手術を選択しました。

 

不全流産と同じく、子宮内容物除去術を受けることになります。

まずあり得ないとの説明でしたが、子宮穿孔などの危険が伴います。

 

今は、掻き出すよりも子宮を傷つけにくい、吸引する方法もあるそう。

色々と技術が上がっているみたいですね。

(手術の詳しい話はまた追々書かせていただきます)

 

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