妊活『失敗』談

妊活成功者の言葉に疲れてしまった人へ。上手くいかなかった人がここにいます。私のようにならないで欲しいから伝えたいこと。

女性と付き合って、恋に恋する自分に気付いた

こんばんは。

夏祈(なつき)です。

 

初めての彼女とは3年ほど付き合いました。

 

ただ、最初に作ったHPと、

その後女性同士の恋愛について書いていたHPも、

どちらもサービスが終了してしまい、

気が付いた時には綴っていた日記が消えていました。

 

今はもう、当時の気持ちを振り返ることもできません。

 

 

高校生にもなると、男女のカップルが目に付くようになりました。

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でも、なぜか話しかけてくる隣の男の子が

ちょっとガラが悪いし背が高くて、見下ろされるのが怖かったり、

そういうのは、完全には無くなっていませんでした。

 

ただ、女子が集まれば処女喪失の話とか、年上の彼氏だとか。

そんな時は…聞き役に徹していた。

 

でも、心の奥底ではそういうのに憧れを持っていたんだと

今なら分かります。

 

 

私にも大切な人がいる…って、周りに言いたかった。

 

今のようにLGBTQなんて言葉もなく、同性愛だから、誰にも話せない…

公にできない恋愛というのがとにかく苦しかった。

 

彼女と手紙をやり取りしたり、電話をしたり、

贈り物をしあったり、数ヶ月に1度、会ったりした。

 

一緒に居る時だけは、心から楽しくて幸せで。

それでも、別れたらすぐに不安が押し寄せる。

 

私の心はいつも不安定だった。

 

 

大学に進学すると、

『ふたりで生きたい』その気持ちがますます強くなった。

 

私自身、高卒で働くこともできたのに、進学。

それなのに、早くお金を稼いで一緒に暮らしたい、と彼女に言う。

 

学生を隠れ蓑に自分は努力せず、

私は、彼女を動かすことばかり考えていた。

 

何気ない日常を一緒に過ごしたい!傍にいてほしい!!

 

幸せ・楽しいよりも、ストレスが大きくなっていった。

 

今なら分かる… 恋に恋していたこと。

 

理由は、理系の父親の影響もあったけれど、

男性が殆どの理系大学に進学したこと。

 

本当に男性が苦手なら…避けていたはず。

 

大学進学時には、すでに男性への嫌悪感は消えていて、

妊娠出産への恐怖心だけ残ったのだと思います。

 

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