子供を迎える家づくりをしなかったこと
こんばんは。
結婚10年、自然妊娠するもすべて流産、
焦って妊活を始めるも上手くいかず、
子なし人生を歩むことになった夏祈(なつき)です。
流産の悲しい想いが染みついた部屋からの引っ越し!って、
相当浮かれていたんだと思います。
私たちは、近いうちに子供をもうけたいと考えるなら
まず選ばないような家具を選んでいってしまいました。
ダイニングテーブル
1人用の椅子が2つとベンチが1つの4人掛け。
長く使うつもりで選んだものでした。
でも、家族が4人になる気配はないし、
子供ができて成長してから検討してもよい物でした。
そして、夫の在宅勤務が増えて自宅の使い方も変わった今、
ダイニングテーブルの半分が私の作業スペースになっています。
そして、部屋を広く使うためにテーブルはべったり壁付け、
ベンチも使わなくなりました。
夫婦ふたり暮らしの割に、
テーブルの存在感がありすぎる状態です。
ブラインド
大きな掃き出し窓は普通のカーテンですが、
上部が滑り出し窓、下部が採光用の窓になっている部分を
カーテンではなく、ブラインドにしました。
理由は、ただカッコいいとか、おしゃれとか使ってみたいってだけで。
子供がいたら、コードもブラインドの羽根も凶器。
子供が欲しいなんて口が裂けても言えない、そんな物を揃えていました。
誰にも相談することがなくて、誰からもアドバイスを貰わなくて、
ずっと気が付かないままでした。
表面上、子供が欲しいと喚き散らしていた私も、
心の底から子供が欲しいとは思っていなかったのかもしれません。
言ってることとやってることが違って、
これから生まれようとする赤ちゃんを戸惑わせたんじゃないかと思います。
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親が毒親だと『子は親を選べない』という声も聴きますが、
どっちなんでしょうね。
池川明さんのこの本に救われたので、
パパとママを選んでくる説は嫌いじゃありません。
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