凶方位に引っ越していたこと
こんばんは。
結婚10年、自然妊娠はすべて流産、
妊活も上手くいかず、子なし人生に舵を切った夏祈(なつき)です。
初めての妊娠は自宅で完全流産。
それをきっかけに子供に対する思いは夫婦で逆転し、
『離婚』という言葉も出る始末。
悲しい思いが染みついた家に暮らすことが辛くなり
初めて夫婦で暮らしたアパートは4年弱でお別れとなりました。
- 一人暮らしの家から持ち寄った洗濯機の寿命
- 夫の通勤時間短縮(乗り換え2回→1回)
- 日当たり(予想を超えて夏が良く冬が悪かった)
等々の理由です。
初めて一緒に暮らして見えてきた部分もありましたし、
夫の職場の移転は読めない部分でした。
したがって非常に贅沢ではあるのですが、夫も納得して決断しました。
私は無気力な状態に陥ることも多かったので、
とにかく心機一転!改めてスタートを切りたい、そんな気持ちでした。
この頃は六曜を気にするくらいで、気学なども当てにしていませんでした。
日記を読み返すと、素人ながら調べていて、
引っ越し先は私にとって凶方位で、方位除けの年でもありました。
それでも大して気にも留めず、ただただ環境の変化を望んで、
方位除けもせずに引っ越してしまいました。
気学や風水などを調べ始めたのは、
流産を繰り返し不妊治療に行き詰まってからです。
何らかのとっかかりが欲しくて、心細くて、
幸運な物や事、占いでも…藁にもすがる思いで。
後悔先に立たず。
凶方位に引っ越した結果、
また流産し、可能性は高いはずだった妊活も失敗、
同時に夫婦喧嘩も3年近く頻発し続けました。
大きな決断をするなら、その道の専門家に尋ねたり、
もっと慎重に行動すべきだったと後悔しました。
もし、これから引っ越しされる方は、
少しだけ方位のことを気にしてほしいと思います。
気にし過ぎると身動き取れなくなってしまうから、
少しだけ験を担ぐような気持ちで。
写真素材はフリー写真素材ぱくたそ様を利用しております