喜びよりも戸惑いが先だったこと
こんばんは。
結婚10年、自然妊娠はすべて流産、
妊活も失敗し、子なし人生に舵を切った夏祈(なつき)です。
初めての妊娠は結婚4年目でした。
避妊を止めて2年になる最後の月。
夫の仕事が激務で女として求められることも激減し、喧嘩も多々、
私はふて腐れてディズニーキャストに応募していました。
妊娠を諦めたころに授かる、というのは…
あると言えばあるし、無いと言えば無い。
キャストとして働き始めた矢先に、妊娠していることが分かったのです。
初めて見る、妊娠検査薬の陽性。
喜びよりも、バイトどうしよう…そう思ってしまったのです。
1人目の子に、今でも申し訳ないと思い続けています。
一番に喜んであげられなかった。
最初から…母親失格でした。
2年妊娠しなければ不妊の検査をする。
夫とそういう約束をしていたし、
不妊治療の辛さなんて少しも分かっていなかった。
不妊に夫婦で立ち向かえるって、希望的観測をしていて…。
悔やんでも悔やみきれません。
陽性を見たのは、いつもチェックワンでした。
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