妊活『失敗』談

妊活成功者の言葉に疲れてしまった人へ。上手くいかなかった人がここにいます。私のようにならないで欲しいから伝えたいこと。

婦人科を後回しにしたこと

こんばんは。

結婚10年、自然妊娠はすべて流産、

妊活も失敗し、子なし人生に舵を切った夏祈(なつき)です。

 

妊娠したいという思いから、不妊治療専門医を訪ねてしまった私は、

ホルモン検査で挫折し、妊活の勉強をし始めてしまいました。

 

私は自分の生理周期が40日を超えていることは、

妊活のタイミングが取りにくいだけだと思っていました。

 

  • 定期的に生理が来ている
  • 基礎体温が2層になっている

 

以上の条件が揃っていると、不妊治療の緊急度は低いと判断されがちです。

 

妊娠を焦るばかりに…

不妊治療クリニックに行ってしまったのが一つの過ちだと思っています。

 

当時の私の生理周期はヒドイものでした。

2013年1年間で月経は10回しかなく、周期33~49日。

月経不順と稀発月経です。

 

そもそも28日などで来たことは一度もありません。

このような人間がまず行くべきは婦人科だったと思います。

 

月経不順で、婦人科にかかっていたとしたら…

また結末は違っていたかもしれません。

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不妊治療がオープンな時代になってきて、

多くの人が経験談を公表し、目にするようになりました。

 

不妊治療は早い方が良いのは確かにその通りですが、

不安になった人が、余計に焦るのは問題だと考えます。

治療の必要ない人までがクリニックに殺到する…

それはあまり良い結果は生みません。

 

不妊治療時代は仕方ないと思ってはいましたが、

待合室で3時間なんて当たり前、半日病院でつぶすこともあって、

ただただ待つだけの時間を過ごしたり、検索魔でスマホにかじりついたり。

 

ゆっくり読書を…なんて思っても、待合室は落ち着かないです。

特に私は小心者なので、精神的に良くない時間でした。

 

年齢的に切迫していたり、疾患があったりする方は別ですが、

最初から不妊治療しなければいけない人は限られると思います。

 

 

私が今考える一般不妊治療のステップはこんな感じです。

  1. 半年~1年間、自宅で基礎体温等でタイミングを計りチャレンジ
  2. 3ヶ月~半年、不妊治療専門医の指示のもとでタイミング法
  3. 最大6回まで人工授精
  4. 以上で授かれない場合は体外受精

※1の時点で性交渉が難しい時は、シリンジ法なども併用する

排卵日の特定には排卵日検査薬で補助するとさらに良いです

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ただ、私のように低温期が長い人は使い始めの見極めが重要になります

私は数周期で断念しました…

 

 

 

私の場合は、婦人科にかかって

生理周期、延いてはホルモンバランスを整える方に重点を置いていれば、

夫に不妊治療を強いることなく、大喧嘩にもならずに済んだと思います。

 

夫婦が崩壊しなかったのが…奇跡。

 

 

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